現代病とも言われている鬱病ですが、「自分がうつ病かも」と疑う人は案外多いのにもかかわらず、実際に病院を訪れる人は大変少ないのも大きな問題と言えます。うつ病は精神科にかからなければなりませんから、その事自体に嫌悪感や拒否感を強く感じる方がとても多いからです。とはいえ、うつ病は自殺を引き起こすことが多いこともよく知られており、放置するのは大変危険です。もし、自分が鬱病かもしれないと感じた場合には、まず簡単なセルフチェックを行い、その結果によってもぜひとも精神科を訪れて欲しいと思います。 ・朝早くに目が覚めて眠れなくなる(早朝覚醒) ・夜なかなか寝付けない日が一週間以上続く(不眠) ・ほぼ毎朝具合が悪く、夜になるに従って元気になってくる ・たいへん疲れやすく、また疲れが取れない日が続く ・色々なものに対して興味や気力が湧いてこない ・これまで好きだったものでも関心が薄くなり、楽しいと感じられない ・何をするにも億劫でたまらない ・集中力(あらゆることを行う際に必要とされ、その成果を左右するでしょう)や決断力が著しく低下していると感じる ・人と会ったり会話するのが面倒 ・自分に対する自信がなくなり、いなくなったほうがいいと感じてしまうことがある ・これという理由もないのに不安になったり、寂しくなったり、悲しくなったりする ・食欲や性欲が湧かない ・気がつくとボーッとしていることが増えた ・気がつくと死について考えていることがある これらの半分以上に心当たりがあり、さらに、それが二週間以上続いているようなら、うつ病(心の風邪なんて表現をされることが多いですが、治りにくさは風邪どころではないようです)を疑って病院を訪れましょうー